TOPKAPI ENTERTAINMENT（ベトナム）がベトナムで茶寮さいごんを運営する中で、多くのお客様から抹茶を求める声をいただきました。日本国内、ベトナム国内で購入可能な既存の様々な抹茶を調べ、試しました。美味しいものもたくさんありますが、同時にかなり高価でなかなか手が届きにくい抹茶も多くあることに気が付きました。

特に純日本産の抹茶は、ベトナムで提供されるにあたっては、種類や在庫量がまだまだ少なく、結果的に値段がどうしても高くなってしまう傾向があり、純日本産の抹茶を楽しめる機会は限定的になっています。

その一方、ベトナム国内でも「抹茶はスーパーフードである」という認識も高まりつつあり、美容と健康に良い効果についてもしばしば話題にあがっているような状況です。特に抹茶に含まれる成分とされる、カテキン、テアニン、ビタミン、食物繊維は、アンチエイジング・免疫改善・美肌サポート・腸内環境改善サポートをすると一般的に言われています。

そうしたスーパーフードという認識が高まり始めているベトナムにおいて、より多くの皆さまに、日本の象徴のひとつである抹茶を楽しんでいただくことができれば、日本とベトナムとの関係がより近くなることに貢献ができるとともに、よりベトナムの皆さんに健康で美しい日々を送っていただけると考え、京都宇治抹茶  |  とぷかぴ苑  庭山の開発に至りました。

とぷかぴ苑というブランドラインは、日本に本拠地のあるトプカピグループとして展開をしている商品群であることを象徴し、国内・海外向けに強く発信する意思表示です。一般的に使われる「園」ではなく、あえて「苑」としている理由としましては、茶園など植物を育てる場所という意味を持つ「園」にとどまらず、お客様も含めて、誰もがとぷかぴ苑の想いや日本のもつ素晴らしさについて思考を巡らせ、楽しむ集団であることを宣言する意味を込めています。

そして、雄大な自然とその景色を象徴する、「庭」が「山」の斜面いっぱいに広がる、まさに抹茶の茶畑に象徴されるような、日本の伝統的で印象的な財産を、日本だけでなく、世界中の人に楽しんでいただきたいという意志を込めて、 庭山 という抹茶ブランドをとぷかぴ苑の商品第１号といたしました。